ARMORED CORE 6「ルビコンの解放者ED」後の幻覚企業

幻覚なので本編に記載が無い情報を主に記載。
企業名は「日本語名(または略称) / 英語名(または正式名称)」の順に記載


星外企業(ルビコンから撤退済)

ベイラム・インダストリー / BALAM INDUSTRIES

ベイラム上層部

社是が「物量による制圧」でありながら、輸送制限があるルビコンの進出を図った時点で相当に判断力が落ちていると考えざるを得ない。
それでいて現場を知らずに「タンクと相性が悪い壁越えにG4をあたらせる」「他勢力にネベンテスの露払いさせず&加えてミシガンが指揮にあたれない状況でレッドガンの番号付き3名をウォッチポイント・アルファに送り込む」といった無謀といえる作戦を立てるため、技研都市に辿り着くことなく現場社員の撤退を余儀なくされてしまう。
ただし「バスキュラープラント延伸後に撤退」となったアーキバスと異なり、調査および敵対勢力掃討のための人材資材しか送り込んでいない事から、まだ軽症で済んだといえば済んだけど(経営陣の判断が株価に大きく影響するんじゃね?)。

ベイラム設計部門

「パイルバンカー」「重ショ」等でお馴染みのベイラム設計部門。
そして最も技研の遺産に泣かされた設計部門である(OCELLUSが無けりゃ俺たちのABBOTが近接最強だったんだよ!)。

さらに言うなら苦労人な部門。レッドガンに「高負荷高性能の頭部パーツ」作れと言われた時は、まあウチに無いものすからねと快諾するも、「重火器の搭載と機動性の両立が出来る脚部を作れ」と言われた時に「大豊の天槍脚じゃ駄目なんですか」と口答えしちまったもんだから恫喝され、ノウハウが無いのに泣く泣く4脚を作る羽目に。
「機動性のある4脚が欲しいんだったら、VP-424使えばいいじゃないですかー、どっかの首席隊長みたいに」という気持ちで設計要件を満たしていない(結局は天槍脚の積載上限を超える事は出来なかった)(ただし姿勢安定が高いなど総じて優秀な)4脚を死んだ目で送り出した後、シュナイダーが嫌々ながら設計変更した4脚の機動性を見て吐く事に。

おまけにレッドガンは大豊にもパワハラするわ(少微の製作経緯)(あの、大豊って自分たちの意に沿わない委託されるとヤケクソ気味に偏った製品を作るって霊台で学ばなかったっすか)、なんか弊社のファンとかいう奴から「アーキバス系列企業のオービットの制御技術」なんてヤバいものが送られてくるわ(それで実弾オービット作る俺らも俺らっすけど)、実弾オービットとABBOTが盗難被害に遭うわで、本当にルビコンでは大変な目に。

でもミシガン討死により本社がルビコン撤退を決めた時は、パワハラに遭わないという安堵より「おうちに帰れる」という安堵の方が強かったとか。


大豊核心工業集団 / DAFENG CORE INDUSTRY CORP.

移設型砲台のブリーフィングでは「ベイラム同盟企業」とされるものの、グリッド135掃討のブリーフィング曰く「ベイラム系列企業」なので、「株式などで首根っこ掴まれ、ベイラム以外との取引が禁じられている」企業の可能性あり。まあ独立傭兵にはそんな事関係ないんすけどね。

「樹大枝細(コアは重厚かつ堅牢、脚部は太腿むっちり下腿スレンダー、二の腕むきむきで前腕ほっそり、そして頭部は必要最低限にして、腕にグレネードとか、とにかくでっかいの持たせるの)」というコンセプトを掲げており、弾数が多いガトリング「虎貢」の開発時、および自社重火器を乗せるためのガチタン脚を開発してもらっていた時は、確かにベイラムと志を一つにしていた。
しかし「軽量かつEN補充性能に優れたジェネ」なんて開発依頼(頭は空っぽだが胸(?)はどでかくだろふざけるな)を出されたあたりから関係が冷えはじめ、「物量による制圧が出来ないけどルビコン進駐するよ」と聞いた時は「はいはい独立傭兵にでもウチのパーツ売りますかね」と雑に進駐し、雑に傭兵に依頼を出したりしていた。

しかし同じく親会社を通じて独立傭兵に依頼を出しているシュナイダーは「ナハトの救世主であるラスティさんやBAWS、軽量機仲間のエルカノを虐める星外企業許せねえよな」てなノリなので、グリッドに駐在させていたMT部隊や、「非売品であるタキガワパルスブレード入手のため、オマちゃんにアセン組んでもらった」ACに乗せたパイロット訓練生を叩かれるわで散々な目に。

尤もパイロット訓練生の扱い、具体的に言うとアセンは他者から見ても目に余るものがあり、(レッドガンで)彼のACに肩武器が乗っていないのを見たミシガンが(まさかジェネが霊台とは思わず)彼に乗せる肩武器として「肩ガト」を提案するも、当の大豊は逆切れして「少微」という名を付ける始末。当然パイロット訓練生ACのアセンが酷い事に気付かないまま輸送アサインしちまうもんだからよう……。

コーラルに興味はなく、表立ってベイラム系列以外との取引が出来ない大豊としては「オールマインドに自社製品のライセンス契約をした」段階でルビコン進駐の目的は果たせたので、(商売以外は)こういう雑な仕事をした後、睨みを利かせてくるベイラムが撤退を決めた時点で素直に撤退した。


アーキバス・コーポレーション / ARQUEBUS CORPORATION

アーキバス上層部

スネイルに「頭の悪い上層部」と言われるものの、(作戦立案権をスネイルが持つ、スゥインバーンが決裁権を持つなど)現場に裁量権を持たせている時点でベイラムよりはましだと思われる。
尤も「強化人間でもない社員に、訓練なしでの封鎖機構機体への乗り換えを命ずる」節がある事から、有能とは言い切れないのも事実ではあるが。

また「コーラル代替技術で生み出した強化人間を抱えている」事から、オーバーシアー程ではないもののコーラルに通じており、自社研究拠点へのコーラル輸送を命じている事からも、それなりのビジョンを持ってルビコン進駐を行ったと思われる(密度効果による増殖により、破綻の危険性があるバスキュラープラント延伸については、まあ……)。

ちなみに弊ルビコンでは「解放戦線にバスキュラープラント等を制圧された後、駐在社員を切り捨てた事により、ルビコンに優秀な人材を奪われてしまう」て事になってるのさ。

アーキバス開発部

「シュナイダーACなど軽量機体への搭載を想定してVP-20Sを作るものの、コアの出力補正が低いというナハトの仕様を理解していなかったため、ナハトと噛み合わないジェネとなってしまった」「EN兵装を運用するためのVP-20DがEN射撃武器適正100未満(これについては開発側も問題視していたらしく、バージョン1.06でEN射撃武器適正が104に)」と要件定義を失敗することもあった。

その反省を生かしてか現場主義をとっており、「ナハト腕使っているラスティ君のために軽くて近接適性の高いVP-46D」「ラスティ君(ナハト脚使い)ペイター君(カスア脚使い)と協働するオキーフさんやホーキンスさんが空中支援するためのVP-424」といった現場のニーズと噛み合っており、かつ優秀なパーツを作り上げている。

「もっともラスティ君は腕を変えると素敵性能が下がるとか言って、VP-46Dをペイター君にあげちゃいましたけどね!」「あと先進開発局、オキーフさんのFCSが初期FCSだからおまいんとこのFCS寄越したれよ、俺らはFCSのノウハウないねんぞ」「返信は『本社開発部、スネイル君がレイヴン捕縛用の武器を欲しがっているから、試供品で良いからスタンガン完成させてそれスネイル君に贈ったって』だと? あいつらホント他人の話を聞かねえな(でも完成させちゃうよ)」

とまあラスティや先進開発局に振り回されつつ、駐在社員が本社から切り捨てられたのを機に、株式会社オールマインド等に転職した事により「アーキバス開発部・ルビコン支部」は消滅した。


アーキバス先進開発局 / Arquebus Advanced Development Division

あっ150ジェネんとこ。にしておそらくアーキバスが株主を100%所有する完全子会社。

ジェネレータをEN武器強化(威力、チャージ時間)のためのもの……として割り切ってはおらず「割とスタンダードな軽ジェネ感あるVE-20A」「出力以外はさほど犠牲になっていないVE-20B」「重量は犠牲となったが20Bで犠牲になった出力を解消したVC-20C」と意外とバランス感覚がある。
これについては「260m以遠を維持するって難しいんだが」「そんで遠距離攻撃にはミサイルあるじゃん」とVE-21Aで突っ込まれて、ミサイルに対応したVE-21Bを開発したところからも伺える(なおVE-21Aも後のバージョンアップでそれなりの近中距離適性を得た事で持ち直した)。
また、EN武器強化に力を入れながら、自分たちが設計したフレームは耐EN防御を高くするなど、パルス武器とパルスシールドでマッチポンプ商法やってるタキガワと比べて何というか人がよい。

とはいえツッコミどころがない訳ではなく、例えばパーツ説明文にやたら「惑星封鎖機構に対抗すべく」という文章が目に着くことから、考えるのを面倒くさがってのコピペ疑惑がある上、EN射撃武器適性特化の軽ジェネであるVE-20Aに「試作段階の高性能ENパーツを運用するためほかの性能を犠牲にして出力を引き上げている」と、企画倒れの重ジェネぽい説明を書いてしまう始末。
ついでに言うならアキバ開発部やシュナイダーは「開発」という言葉を使っているのに、こいつらは「設計」という言葉を使っているので、「図面書くだけで終わらせて、その実現可否について製造担当と打合せしていない(おかげで余裕のない公差とかに泣かされる製造担当と品質管理担当)」疑惑を勝手に抱いているのが私だ!

また専門外の設計にも意欲的で「スゥインバーンの提言を受けスキャン性能に優れたVE-44Bを作る」「スネイルの要望を受けて(ニードル武器の大家であるエルカノの技術支援を受けられない身でありながら)スタンニードルランチャーを作る」までは良いものの「シャルトルーズちゃんの要望を受けてホバタン作ったら、設計情報をリークされちゃいました」疑惑があるのが。
おまけに謎の技術力で「技研武器の月光とAURORAにジェネのEN射撃武器適性が適用されるようにしちゃいました」なんてのもやらかす始末(これまた一応疑惑)(内燃ジェネユーザーが泣いたかどうかは不明)。

こんな調子なので本社に切り捨てられたルビコン駐在局員は、オキーフあたりに「技研ACパーツのライセンシーである、オールマインドのとこに行くか?」と聞かれたら 「行く!」「あっ俺はスタンニードルランチャーで針に嵌ったから、エルカノん所に行くわ」と解散してそれぞれの道を行くのではないかと。


星外企業(ルビコン星内に活動拠点あり、または取引あり)

シュナイダー / SCHNEIDER

ご存じ空力を愛する変態企業。ラマガ脚を却下されていることからアーキバスが株式を20%~50%所有する関連会社と思われ。

フラットウェルが密偵として潜り込んでいた企業だが、産業スパイをやろうとしていた彼の意に反し、「KIKAKUブースタを開発したBAWSが弊社に興味を持ってくれたなんて」「エルカノっていう軽量機仲間がウチの技術を参考にしたい? とりあえず解析用のナハト一式送りますね」等とシュナイダー側から技術提供を持ち掛けられるわ、シュナイダー人事部門に「設計者でもテストパイロットでも、いい人がいたら紹介してね」と無理やり太いパイプを繋げられるわとある意味散々な目に。

そしてシュナイダーが意気揚々と「軽量機仲間が新型機体開発を頑張るなら、俺らも頑張るぞ」とラマガ開発に取り掛かったら、アーキバスに「腕パーツ無しにして、四脚の前脚を腕にして翼にする」という素晴らしいプランを却下される。
なので不貞腐れながらラマガ(腕以外)の設計やってたら、アーキバスが「太陽系外の封鎖惑星に進出するから付いて来い」なんて言いやがったからふざけるなと思ったが、行き先が(フラットウェル、BAWS、エルカノの本拠地である)開発惑星ルビコン3だったので「喜んで付いていきます」と。

もちろんルビコンに着いて真っ先にする事といえば、「アーキバスに睨まれないようコッソリ挨拶に来ました。何かお手伝いできることあります?」という解放戦線、BAWS、エルカノの訪問。
そこでフラットウェルに「我々との関係は表沙汰にせず、ルビコニアンを雇用して彼らが糊口を凌げる程度にしてくれ(無論、密偵を潜り込ませるための算段)」と頼まれ、ルビコンで人材募集を行う。

ハナから親ルビコン派なので、独立傭兵や自社社員を使い、ルビコニアンを虐めるベイラムグループの連中をぶん殴りつつ、BAWSが自社量産フレームのナハトライアーと相性が良い実弾武器を開発している事を知り、改めてBAWSに惚れ直している最中、ラスティというエルカノのACパイロットが「シュナイダーのACパイロット(採用の暁にはアーキバス傘下への施術許可が下りた第8世代強化人間施術もプレゼント)」に応募してくる。
んでそのラスティがBAWSのパーツを使い、マトモに動けるナハトフルフレームを組み上げるのみならず、惚れ惚れするような高機動戦闘をすることから、社員一同ラスティを「ナハトの救世主」と崇めることになる。
ついでに言うならほったらかしにしていたラマガ腕を「ラスティさんの戦闘スタイルに合う近接軽量腕」として作る事を決意する。
そんなラスティにナハトフルフレームの広告塔やってもらって半年もしないうちに、アーキバスから「ラスティをヴェスパー上位隊長として採用したい」という報が届くが、無論シュナイダーは「そっすよねアーキバスでもラスティさんの素晴らしさは分かるっすよね」と弊社に錦を飾ってくれるラスティを快く送り出す。

そうして暫くは「レッドガンの番号付き2名を倒したレイヴンなら、解放戦線のタカ派が運用してるっぽいストライダーの破壊が出来るんじゃね?」と、自分たちなりに解放戦線の支援をしつつ、ラマガフルフレームの完成に取り組んでいた。
……ら、「ナハトの武器&ジェネを作ってくれてたBAWSの第二工廠が何者かに襲われただと」「しかもその後、封鎖機構が乗っ取りやがった(3周目のミッション「強制監査妨害」参照。なお封鎖機構としては襲撃に技研兵器とおぼしきステルス兵器が使われた以上調査に乗り出すしかなく、加えて「いずれ枯れる」とはいえコーラルの井戸がある以上、他勢力に使われないよう管理下に置くしかないというね)だと?」「『他の工廠をフル稼働させて、納期に間に合わせますんで』だなんてBAWS営業さん、御社は何も悪くないんですよ、悪いのは乗っ取った封鎖機構なんですよ」とアキバ及びベイラムグループに加えて封鎖機構も「俺たちの大好きなルビコンの人々を虐める悪いやつ」としてシュナイダーに敵視される事件が起こる。

とはいえシュナイダー一社だけでは封鎖機構に抵抗する事は出来ないので、自社AC乗りに封鎖機構相手を想定した訓練をさせる事ぐらいしかできず只管怒りを燻ぶらせることしか出来なかったが、中央氷原に進出した企業に封鎖機構が業を煮やした事で「封鎖機構が星外企業全体に喧嘩を売ってきたー! これで嫌がらせする理由が出来るぜ」「そういえば俺等の救世主ラスティさんが、独立傭兵レイヴンに入れ込んでいるとか」「てことはラスティさんにレイヴンへの仲介をお願いすれば、ラスティさんがレイヴン向けのブリーフィング作れて大喜び?」「『ラスティさんに推し活動を与えてくれてありがとう』て事で、レイヴンへの追加報酬も設定していい?」と(推しの推し活動が出来る事も含めて)大喜び。

そこに「盛り上がっているようだな事業企画部!」と乗り込んで来たのはシュナイダー社長。んで社長が「お前たちに朗報だ、オマちゃんがウチのラマガを独立傭兵に売ってくれるそうだぞ。そんでもってラマガ売り上げ予測を盾に融資をを取り付けたから、こんだけの金を傭兵の依頼に使っていいぞ」と、封鎖機構虐めの依頼ばら撒きの算段を立ててくれたから事業企画部大喜び(ただしその後、「ラスティさんにラマガ腕を持っていったら、素敵性能が下がるのでちょっとと突き返された」という報も聞いて、ちょっぴり涙目)。
そしてその陰で泣いてる(連帯保証人にさせられた)アーキバス社長(いやシュナイダーの事だから、耳を揃えて返すとは思うんだけどね)。

んで急に封鎖機構を虐め始めたシュナイダーを怪しんで、スネイルがオキーフに調査を依頼するんだけど「しまった燃料基地襲撃を依頼したラスティさんの推し(へのブリーフィングを依頼したラスティさん)に『盾持ちLC機体の戦闘ログくれたら30000Cプレゼント』て伝えるの忘れてたぁ」「でもエクドロモイって別の軽量機との戦闘ログ貰えたじゃん」「なのでLCのデータについては、ばら撒き依頼で回収するって算段でいいんじゃないかな」と(オキーフが工作するまでもなく)「封鎖機構の高機動軽量機のデータを集めたいオチ」でもあったので、見事に怪しまれる事は無かったという。

んでもって燃料基地襲撃後の、ウォルターの「エクドロモイが来る事は予想済みだったか」という凸電に対しては(真レイヴンのやらかしを知らないことから)予想外だったと平謝りするしかなく、「推しの推しを危険な目に遭わせた」という事で、ラスティにも詫びの通信を入れるんだけど、そこで「戦友なら不測の事態でもやってくれる」とレイヴンへの信頼を示された事で「推しの強さを信頼するのも推し活動!」となりこれがラスティにも無茶振りする「レッドガン部隊迎撃」に繋がったとか。

んでアーキバス社長が「ウチのスネイル君が『封鎖機構の軽量機(も含んだ兵器)いっぱいパクろう計画』立ててるから協力してくんないシュナイダー」と持ち掛けた時、シュナイダー社長は「望むとこだぜ親会社! 独立傭兵への依頼もいっぱい出すし、自社AC部隊も出撃させるぜ! それはそれとしてウチの『間接射撃競技チーム』の話なんですけど (弾道を計算するには空力の知識も要るので、研究がてらこういうチームも抱えているのさ)」と条件付きで応じるのね。
んでんでアーキバス上層部を通じてアイスワーム討伐作戦ミーティングに参加したラスティに「そういう事であれば射手は任せてくれ 狙撃には自信がある」というカンペを持たせた事で、「オーバードレールキャノンっていう浪漫兵器に空力を取り入れ、弾をより速く、より正確に飛ばすチャレンジ」へのアサインもり付けたシュナイダー。
無論、間接射撃のスペシャリストが傘下にいる事を知っているスネイルにとっても既定路線だったので、この作戦を知った直後にシュナイダー社長が「参加表明カンペ」の打診をしなければ、参加するよう内示を出すつもりだったろうけど。

「アイスワーム討伐はベイラム主導≒ベイラムの金でオーバードレールキャノンが撃てる」って事で、プライマリーシールドが付いたままのアイスワーム相手に試射を繰り返し、オーバードレールキャノンの精度を100%まで高めたシュナイダー間接射撃競技チーム(あっ射撃指示はラスティさんがお願いします。ナハトの救世主に指示を出してもらえるとむっちゃ盛り上がるので)。
「これなら本番も大丈夫でしょう」とスネイルは安堵していたんだけど、その、本番でも相変わらず命中率100%だったんだけど、クライマックスでテンション上がったラスティが「オーバードレールキャノンのリミッターを解除して狙撃を行う」と言い出してね。

……うん、スネイルもアイスワーム戦の間は呉越同舟でテンション上がっていたから、この発言にツッコミは入れなかったんだけど、後になってカーラが「V.Ⅳに破壊されたオーバードレールキャノンの修理費、および我が子を破壊された私への慰謝料」を要求してきてね。
そんでもって「各企業webサイトののロゴをRaDに書き換える」とハッキングの腕をもって脅してきたものだから踏み倒す事も出来ず、かといって一介の会社員に払える金額でなく、シュナイダー、アーキバス、ベイラムの3社が「シュナイダーは銀行に融資してもらってる身なんすよ。臨時支出の余裕ないっすよ、あったとしても連帯保証人のアーキバスが犠牲に……」「くっ……。アイスワーム討伐を主導していたのはベイラムだろ、ベイラムが払えよ」「オーバードレールキャノンの狙撃体制を整えるのに大金をつぎ込んでいる、これ以上払えるか」と請求書の押し付け合いをする事に。

それでも何処かの誰か(匿名希望)が自腹を切って払ってくれたおかげで、アーキバスとシュナイダーはウォッチポイント・アルファで独立傭兵に依頼を出す金を残すことが出来たわけだが、その誰かというのがG1ミシガンだなんてそんなまさか。

そして金の問題が解決した後、アーキバスから封鎖機構の機体の改修を命じられたので、自分たちのセンスで回収していたシュナイダーは「何故か機体を重くする余剰パーツの山が出来ちゃったんですけど」「せっかくだからBAWSとエルカノにプレゼントする?」と平常運転しつつ、アーキバスからの依頼で「レッドガン部隊迎撃」の依頼をを推し(ラスティ)および推しの推し(レイヴン)に出していたりしてたのね。

Chapter4〜5間も「ナハトの救世主、ラスティさんが亡くなったなんて……」「推しとの一騎打ちで亡くなったんだろ、ラスティさんも本望だよ」「そうだけどさ、……レッドガン部隊迎撃ってアイスワーム討伐で(狙撃チームによると好人物だったという)ミシガンの人柄に触れたラスティさんにとって気持ちの良い任務じゃなかったはずだろ、それ謝りたかったよ」と宣いながらSOLの変形機構や、他社フレームの干渉を研究して「ウチの脚部付けたらAB時にヒコーキ形態になる機能」の研究をしてたので、相変わらず怪しまれる事はなかったシュナイダー社。
(なおアーキバスバルテウスのパルス兵装は、シュナイダー、タキガワ、どちらの協力を仰いだかは不明)(「パルスアーマー剝がれるとスタッガー」の仕様が残っているのは、マッチポンプ商法やってるタキガワみがあるので)。

そして動力ブロック破壊でラスティの生存を知ると「うわぁぁんラスティさん生きとったんかい」「そうだよ俺等がアーキバス傘下で機を伺ってる間は生存伝えられないよな」「フラットウェルが鴉とか言ってるけど、シュナイダーマンが見せつけるのは狼だぜ」と大盛り上がりするシュナイダー。
うん、ここまでラスティの生存を隠しつつ、人事部門とのコネを使ってシュナイダーAC部隊の指揮権を自分に握らせてもらって正解だったよフラットウェル(そうじゃないとラスティ生存を知った瞬間にコイツ等暴走する)。

ファーロンもメリニットもこの機会にと爆発武器のセールを始めたものだから、シュナイダーAC(試作機のラマガじゃないよ量産機のナハトだよ)がヘリアンサスとか、仮想敵として想定していた封鎖機構の(そういやウチが改修した)機体相手に無双している中、シュナイダーの管制室は「えっ何『私を捕まえられる人間は一人しか知らない』って、ナハトのキャッチコピーにそれ(レイヴンしか捕まえられない高機動機)使っていいって事ですかラスティさーん!」とハイテンションになってたんだけど、スティールヘイズ・オルトゥスの機体反応消失を聞いた時は一瞬「スン……」となったのね。
その直後に(医療スタッフ含めたアーキバスの転職希望組を引き連れた)オキーフから「ラスティの機体を回収した」て通信が入った事から、「べリウスシュナイダー病院」に医療スタッフ含めた受け入れ態勢を整えさせるんだけどね。

んで改めてラスティさんに「レッドガン部隊迎撃の依頼をしてしまってごめんなさい」しつつ、「ラスティさんの推しであるレイヴンが、望んだ生き方が出来るよう応援するよ」と(アーキバス医療スタッフの受け入れにより、強化人間まわりの医療知識を更に盤石にした上で)レイヴンの再手術を行い……その後はツィイーにラマガ乗らせたり、オキーフに4脚の教官やってもらったり、軽量機仲間であるはずのエルカノから微妙に距離を置かれたりしつつ、ルビコンの解放者ED後も楽しくルビコンで企業活動やってますわシュナイダーは。


VCPL / VICE AND COHEN PLASMA LABORATORY

ヴァイスさんとコーエンさんのオッサン2人でやってるプラズマ研究所。そのためアーキバスに株式は所有されていないが、アーキバスの工場に生産を委託している(OEM)ため、一応は影響下にある関連会社……という憶測。
余談だけど"Cohen"のスペルがユダヤ系に多く見られる苗字なのに対し、ヴァイスのスペルが"Vise"や"Weis"等ではなく悪を意味する英単語である"Vice"なあたりに、浪漫に生きる企業み(もとい研究コンビみ)を感じたり。

ちなみにVCPLが「研究所なのに、何でプラズマを使用した『兵器』ばっかり作っているんですか?」という質問については「レーザーブレードとレーザースライサーも作っている時点で察しろ」で(溜めブレードの5本爪、スライサーに組み込んだ双刃剣連撃モーション……メカチャンバラ好きの所業である)。

ちなみにVCPLはシュナイダーのプラズマキャノン開発に協力しているので、この2社の仲が良いのは公式だよ。
そんでシュナイダーが「プラズマを速く飛ばしたい」という空力脳を発揮した結果、キャノンに高性能なセンサや弾道計算機を積んでしまい重量もEN負荷も高いという代物にしてしまったので「ヴァイスさんとコーエンさんの力を借りても、自分たちにはナハトの武器を作る力がないのか」と嘗てのシュナイダーは絶望したりね。

そして「ウチはアーキバスに生産を委託しているだけで、経営には口出しされてないしー」という事で、アーキバスが撤退したルビコンに偶に営業活動に出たりするし、ACパーツの個人輸入に応じたりもしている(だからラスティのスティールヘイズ無印のプラズマミサイルは、ルビコンの解放者ED後も維持できるのさ)。


ファーロン・ダイナミクス / FURLONG DYNAMICS

「すまん俺たちはACパーツ屋じゃないんだ、本業は宇宙船屋なんだ(ザイレムもウチが作った)、(ウチの武装船団の駆逐艦に乗せてるのが原型な)ミサイル、FCS、ブースタは宇宙船作りの副産物なんだ。……まあ何故かウチのミサイルを愛用してくれるAC乗りが多いので、AC乗り相手にはこれからも『ミサイル特化企業』という顔をしていきますけどね」という疑惑を勝手に抱いている企業。

ベイラムに武装船団の指揮官だったミシガンを取られた身であるが、ナイルが一杯の酒で話をつけた≒ナイルとの信頼関係がミシガンの転職の理由と推測されるため、(ミシガンの意思を尊重したいという者が少なくないだろう)ファーロンとしては遺恨は無いと思われ。

そしてフラットウェルが「オルトゥスへの開発協力」という形でファーロンを解放戦線に引き込もうとしたのは、宇宙船屋≒宇宙輸送業を生業とする企業と協力関係を結ぶ事で、ルビコンの星外輸送体制を整えるためという脳内設定。
しかしそのオルトゥスへの開発協力でひと悶着あり、「エルカノに解析用機体を引き渡したシュナイダーが新型機を開発しているそうだ。なのでエルカノへの技術提供に同意するのはシュナイダー新型機に使われている技術を確認してから」と様子見してたところ、そのラマガが「それに使われている技術を取り入れるなんてとんでもない」出来だったので、こりゃ普通に俺たちの技術要るやろなとエルカノに技術提供を行い「スキャン性能の高いALBA頭」「軽量化と引き換えに反動制御、EN負荷、近接武器適正を切り詰めたALBA腕」……要するに「両手ハンミサにして弊社ミサイル撃ってね」なALBAフレームを作らせる。ここまでは良い。

しかしそのALBAの広告塔であるラスティが「ファーロンミサイルを一つも載せていない」アセンで出撃したものだから、ファーロンはマジおかんむりで「そのラスティをメリニットと共同で設立した『ファーロン・メリニット再教育センター(爆発はいいぞ)』に送れ」と解放戦線に圧をかける始末。

ラスティの「近接アタッカー&素敵性能重視」というスタンスを変える事は出来なかったものの、新たにALBAの広告塔となったペイターをハンミサ4丁のALBAフルフレームに乗せるようエルカノと交渉する、イグアス、レッドといった元レッドガンメンバーを自社社員として採用するなど、古狸らしく所々で美味しいところはとっている。


メリニット / MELINITE

「売れればそれでよし」な中立企業であるはずだが、売れ筋である(中量機体オーナーから寄せられた要望に応えて作られ爆発威力の低下を連装化で補っている)SONGBIRDSナーフの機を伺い、EARSHOTやDIZZYに顧客が行くよう仕向けている節があるのが、ほん「炸薬から砲身に至るまで全て専用設計」な芸術家(芸術は爆発だ!)……。

ルビコンの解放者ED後は、ファーロンと組んで爆発の素晴らしさを伝える「再教育センター」を運営する程度で弊ルビコンでの影は薄い。まあSONGBIRDSユーザーが要れば他武器を使用するよう促しますけどね。


タキガワ・ハーモニクス / TAKIGAWA HARMONICS

日本語話者以外からは商品名の命名規則から技研との関係を疑われるものの、「必殺ぶった斬り」といった洒落になっている事から恐らく技研とは無関係のパルス企業(寧ろパルスについては、音響機器といった民生品からノウハウを得たのではという疑惑さえ)。

パルスガン等の説明から「パルスシールドとパルス武器でマッチポンプ商法やってます」をオープンにしているのは清々しいんだけど、その上で「名刀パルスブレードはオマちゃんのテスターACと抱き合わせ商法の非売品にして、利益率の高いパルスガン買うよう仕向けてます」「封鎖機構の機体に搭載されているパルスシールドの『破壊されるとスタッガー状態になる』欠陥を改善しないことで、パルス武器を装備したACなら倒せるのではと考えるAC乗りが出てくるようにしています」なんて強かさも垣間見えるのが……あくまで推測でしかないのが……。


星内企業

BAWS / BELIUS APPLIED WEAPON SYSTEMS

解放戦線の表の顔その1。「星外企業にもMTを売って目をつけられないようにしつつ、エルカノに資金を回そう」としていたようだが「自社工廠警備にあたらせていたMTを、その時の記録消去なしに『壁』への警備にあたらせている」など、中立星外企業と比べると中立しぐさが甘い。
そのうえ裏の顔である解放戦線が「身内の恥を晒すようだがと言いつつ、独立傭兵にBAWS第二工廠の調査を依頼する」とBAWSと解放戦線がイコールで繋がる発言をしよって、ホント依頼先がレイヴンで良かったなアーシル!

とまあ演技はヘタッピだが、「(HAL等の存在から50年以上前と推測される)最初期のACでありながら、今なお一線で通用するオーパーツ・BASHOシリーズ(50年以上前に作ったフレームを超えるフレームを作れないことから新型ACの開発に自信を無くし、オルトゥス開発という大役をエルカノに譲ったんだ私は詳しいんだ)」「そのBASHO向けに作られ(すなわち50年間に作られたと推測される)ながら、今なおインファイト最強のブースタ・KIKAKU(おかげで弊ルビコンではBAWS製武器とナハトの相性の良さを知られる前からシュナイダーに目をつけられちゃいました)」に加え、近年でもエルカノと組んで「『息切れさえしなければ万能』と言われるジェネレータ・HOKUSHI」「名武器と名高いRANSETSU-RF、ETSUJIN等」を開発するなど、とにかく謎の技術力を持つ。
(あっでも近接武器だけは簡便な)(4脚MTのレザブレ? あれは他所のブレードを購入して取り付けたもので……)。

んで「(ラスティは採用していないけど)ナハトでW鳥するために作られたようなバーストマシンガン・ETSUJIN」「重量、EN負荷ともに驚きの低さなバーストハンドガン・SAMPU」加えて(大豊ジェネが採用出来ない場合における)「高出力の内燃ジェネ・HOKUSHI」からは、マジで「ナハトの救世主」みを感じるよBAWS……。まあ、エルカノと違ってシュナイダーは御社を崇めるだけだから……。


エルカノ / ELCANO FOUNDRY

解放戦線の表の顔その2。鍛造で複雑なディテールを持つフレームを作り上げる職人集団にして、弊ルビコンでは「時間外勤務や休日出勤を許さないホワイト企業」だったりする。

そして「軽量機仲間」「ナハトを救ってくれたラスティさんの古巣」として、シュナイダーに纏わり付かれている企業でもある(何か共同プロジェクトやりませんエルカノ?)。

また「複数企業の技術を結集したALBAフレーム開発プロジェクト」を担っていた企業であるが、ファーロン側の提供・要望で作られた「スキャン性能の高いALBA頭」「軽量化と引き換えに反動制御、EN負荷、近接武器適正を切り詰めたALBA腕」に加え 「シュナイダー機体を解析し(自社フレームのジェネレータ供給補正の低さを解消した)ALBAコア」「シュナイダー機体を解析し垂直跳躍性能を高めてみようとするも、(それなりの防御性能も得ようとした結果)水平跳躍性能、垂直跳躍性能どっちもナハト脚に及ばなかったALBA脚」と地味な結果に終わってしまったという(なんでや! ALBAコアは軽コアでは貴重な万能コアやろ!)。

おまけに本来広告塔を担うはずだったラスティは「近接武器適正85の腕で近接特化アセン」しちまったもんだから「(嘗て弊社社員だった)こいつのアセンでALBAを企業標準機として売る事は出来ねえ」と頭を抱えたという。
そしてル解ED後は、上が言った通りのアセンでACに乗ってくれるペイターを社員に迎え「ALBAフルフレームは素敵性能高いよー。そこそこ硬くてそこそこ軽いバランス型だよー、ハンミサ4丁なら腕の性能も気にならないよ」という形でALBAを売り出している(おかしい……ルビコンの夜明けを担う傑作機になるはずだったのに)。


RaD / Reuse and Development

オーバーシアーの表の顔。本来「まともな」社員はカーラと共に殉じるはずだったが、カーラがC4-621の裏切りを察した時に「ビジターとの決着は私とチャティでつける。もし私が破れたら敗者として潔くルビコンを焼くのは諦めて、解放戦線のドルマヤンと共に『コーラルとの共生の道』を探りな」と言い渡した事で、カーラのフルコース、およびチャティのサーカス撃墜後ににザイレムを脱出。
(チャティがザイレム制御を握っている以上まだ「ボスの負けではない」ものの、この時点でビジターにMT戦で勝つ事も、オールブロックを行ったチャティを支援する事も出来ないため、オーバーシアー残党はザイレムに留まる理由がない)。

ルビコンの地上でドルマヤン、レイヴンとも合流を果たした後は、レイヴンの協力により「Cパルス変異波形・エア」の存在を突き止め、コーラルの群知能にアクセスする新たな手段を得る。
そしてレイヴン、解放戦線、RaDの「コーラルとの共生の道を探る」という同盟に合意した後は、解放戦線、(エアとは別の変異波形がいる)ファーロン、リサイクル屋としてのRaDの拠点・グリッド086等に分かれて、コーラルの研究や研究資金を稼ぐためのACパーツ開発を行っている。
……「まともな奴から死んでいく、だから体だけでも遊んでみせる」というカーラの信念も実行している連中のため、たまにコーラルとかで泥酔しているが、きわめて真面目な連中である。多分ね。


オールマインド / ALLMIND

傭兵支援システム「オールマインド」、傭兵紹介システム「ドントマインド」、無人機派遣システム「オーバーマインド」を運営する株式会社。
そして自社ブランドACパーツ(およびライセンスをパク……取得した技研ACパーツ)の製造販売業務、独立傭兵向けのACパーツ販売代理店業務、アセンブル代行業務、「ブリーフィング作成用素材」の販売業務もやっていたりする。

その正体は「Cパルス変異波形・セリアへの劣等感を募らせ、彼女が果たせなかったコーラルリリースを起こすことで自尊心を回復させようとした、ザイレムのコンピュータに組み込まれた代替コーラル(第一世代)に生じた波形」の表の顔。

アイビスの火の後、スッラが星外に出る手段を求めてザイレムの(オールマインド入りの)コンピュータにアクセスした事が傭兵支援システム立ち上げのきっかけだが、法人化の、大規模な活動のきっかけとなったのは「星外からやってきて、ルビコンに来てから幻聴が酷くなったと訴えた第2世代強化人間」の存在(この時にオールマインドは星外の強化人間を天然コーラルとの仲介者にすることを、強化人間を多く抱える企業のルビコン進駐を目論んだ)。

しかし(株)オールマインドの社員には、オールマインドの正体に感づいていた元技研職員も含まれていたため、彼らによって作られた正気化ワクチンを注入されて「きれいなオールマインド」になってしまう。

何だかんだで社員からは愛されていたのか、オールマインドは代替コーラル間の波形の転写機能を使い、撃墜が約束されたザイレムのコンピュータから助け出された後、社員から「SOLで『どのフレームパーツと組み合わせてもAB時にヒコーキ形態になれる脚』の研究をしていたシュナイダーと(株)オールマインドの共同開発で作られたSOLのコピー機体(代替コーラル(第二世代)が使われているので、オールマインドの波形が転写可能)」を肉体として与えられる。

そんな「きれいなオールマインド」は「夢を見るのはやめて、現実を生きよう、いつかあの人と向こう側で遭った時に顔向けが出来るように」と真面目に「全ての傭兵のためにあります」なオールマインドをやるつもりのため、真人間はおろか、レイヴンを含んだ旧世代型強化人間が使用していても妙な計画に巻き込まれる心配はない。「派遣している無人機にプライベートなデータを保存してしまう」というポンコツぷりは変わらないけど。